東洋医学の養生法
古代の人々は現代と違って大きな病気にかかれば確実な治療法がなく、亡くなる人が多くいました。ですから、病気にならないように普段から養生することの重要さを強調しています。
東洋医学における養生法の基本となるのは以下のものとしています。
①天地自然の運行に適した生活法をすること。
自然と一体となり生活し、自然なものを節度を持って食べ、いたずらに自然の流れに逆らって体を労することはしない。
②心にわだかまりを持たないようにする。
精神的に安定していれば、病を遠ざけることができる。
現代社会、なかなかその通りには行かない人も多いとは思いますが、日々の積み重ねが病気を呼び込む、または日々の積み重ねが病気を遠ざけます。自分の出来うる範囲で養生を実践してみてはいかがでしょうか。
今日も元気と笑顔と共に・・・
亜紀